・株、ミニ株、投資信託、債券など業界随一の商品ラインナップ
・逆指値で自動売買、リスク管理もラクラク
・市況概況や個別銘柄ニュースなど良質な投資情報が見られます
・口座開設費用は無料。今すぐ下のバナーをクリック!
外貨預金の10倍パワー!小資金でも1日1万円の金利生活・月30万円
投資初心者に意外におすすめなのが外貨投資!でも、普通の外貨預金ではダメです!
しっかりしたやり方を身につけると、預金の感覚で余裕の運用が可能です。
今、最も堅実なノウハウの詳細は、下欄のバナーをクリックしてくださいね。
ザ・ファンドマネジャー その仕事と投資哲学
人気ランキング : 46807位 |
価格 | 商品名 |
¥ 1,890 | ザ・ファンドマネジャー その仕事と投資哲学 |
職業としてのファンドマネジャーを知るために |
著者がファンドマネジャーの実務を経験されているだけに
記述に具体性があります。
海外での現場の実状なども参考になりました。
実際に職業としてファンドマネジャーを志す方は、
参考になる本であると思います。
アセットアロケーションや投資哲学などについては
ある程度は参考になりますが個別株の投資方法などに
ついては、わずかな記載があるのみでした。
本書の主旨からは仕方ないかもしれませんが、
投資については実用的な本ではありません。
散漫な印象 |
本書は長年資産運用の現場で多様な業務に携わってきた
著者が、業界のあり方、自身の体験、市場との対峙法など
多岐に亘る内容を記した書物である。
評者は個人投資家の端くれとしてこの本を読ませてもらったが、
ファイナンス理論に関する部分は表面的な記述しかなく
(紙数が少ないので当然だが)、経験談についてはちょっと
赤裸々さが足りず、率直に言って物足りない印象である。
読者としてファンドマネジャーを志望する若者を考えるので
あればどうやって運用業界に潜り込み志望の部署に入り
込むかといったノウハウが記されていた方が親切だろうし、
一般の読者にファンドマネジャーの生態を暴露するのが
目的ならもう少し掘り下げた著述が必要なのではなかろうか。
凡庸なファンドマネジャーでも年収三千万円程度の報酬を得ている
旨の記述があり、この部分などは投資信託や変額保険なんぞ今後も
一切買わないぞ、と読者が決意を固める材料にはなるかもしれない。
あと、個別銘柄の選択法として取り上げられている銘柄の一つは、
著者の運用期間にベンチマーク(TOPIX)とほぼ同じリターンしか
あげていない。こういう銘柄を取り上げるのは自慢話としてなら
随分間が抜けているが、経験年数の長いファンドマネジャーに
とっても、銘柄や売買タイミングの選択は難しいものなのだ、と
いう生きた教材程度にはなるだろう。このあたり、著者の謙虚な
お人柄を垣間見ることができるように思われる。
評者が他の本でファンドマネジャーの業務内容について既にある
程度知っていたからかもしれないが、この本に類書を上回る魅力は
残念ながら見いだせなかった。よって星三つにさせてもらいます。
ファンドマネジャーを志す若者へ |
ファンドマネジャーといえば、巨額の資金を個人の裁量で派手に動かすヘッジファンドの運用者を想定するかもしれない。しかし証券市場の資金の多くはそうではない。高度な専門知識や経験、見識を有するプロフェッショナルによってシステマティックに管理、運用されている。本書は、運用の専門家の実際の業務が平易な言葉で語られている。
運用業界に理解を深めたい人、とりわけ将来運用の専門家を目指す若者にはきわめて有益なアドバイスを提供しよう。
投資・運用業界を目指す学生さんは必読 |
実務経験に基づいて投資・運用業界が詳しく書かれており、この業界を目指している学生には大変有用な書物。
投資の入門的なところから、理論と実践の違い、年金運用の実務、一ファンドマネージャとしての様々な経験談、さらに業界の報酬まで最新のデータが掲載されています。
『投資教育』の一環としても必読の書 |
筆者依田孝昭さんが指摘されているようにファンドマネージャーという職業はあまり一般的には認識されていない。世間一般の認識とその実際とのギャップを埋め、多くの人に認識してもらうことは一般個人が個人のバランスシート(資産と負債)を自らの判断でmanage していくことに繋がることにもなり、以って『貯蓄から投資へ』という国のマクロ的施策をミクロ的に現実のものにしていくことにも資する。
筆者の指摘通り、投資に必要なのは「自分で考えて意思決定したことを、勇気をもって実行できること」であるし、同時に「旺盛な知的好奇心」や「素直に間違いを認める柔軟性」も必要であろう。
プロのファンドマネージャーとしての素養はプロではない一般個人の投資活動にも本質的にはあてはまる資質であることを考えるとき、筆者の永年の国内外での資産運用業務経験に裏打ちされたこの著書はファンドマネージャーという職業を世の人に知ってもらうためにのみ有用なだけでなく、プロではない多くの潜在的読者個人の健全な投資活動にも必要な資質を著者の意図にかかわらず示唆しているという意味深い稀有な書である。「投資教育」の一環としても是非一読をお勧めしたい。